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投資家は間違いを認めたがらない!? プリント メール
作者 kengo   
2012/02/22 Wednesday 07:57:41 JST

友人から「投資で儲かった!」という話を聞いたことがある人はどれだけいるで

しょうか。おそらく人生に1回ぐらいはそのような話を聞くことがあるのではな

いかと思います。なぜなら人間は自分の成功話を話したがる生き物だからです。

逆に自分の失敗話はめったなことではしない傾向にあります。



「投資家は間違った投資の選択を行ったことを自分でも認めたがらない。まして

や、その誤りを友人や配偶者に対して認めなければならない時には、後悔の念は

一層強いものになる。逆に、もし投資判断が正しく大いに儲かった場合には、誰

彼構わず声高にふれて回りたがるのだ」(『ウォール街のランダムウォーカー』

p312)



よって友人から聞いた投資での成功話は、多くの側面のほんの一部だと思ってく

ださい。その背後には数多くの失敗があるはずですが、その内容があなたに話さ

れることはありません。投資家は間違った選択を他人に話したがらないからです。



特に個別株式やデイトレード、FXなど短期売買に関するものは、短期的には偶然

儲かる可能性もあります。もしその成功を話しているのであれば、それは単なる

偶然の可能性が高いです。1年後もう一度その人に投資の状況を聞いてみましょ

う。今回とは違う回答が出てくるはずです。



投資の世界に上手すぎる話はありません。以前世間を騒がせたバーナード・マー

ドフの詐欺事件では、被害総額は日本円で約4兆円に達したといわれています。

これは、多くの投資家が年率平均で10%前後のリターンが出るという話を信じ込

んだために起こった事件です。



唯一の護身術は「上手すぎる話は信じるな」ということのみです。成功例の背景

には必ず失敗例がありますので、話を聞くときには両方の側面を必ず聞くように

しましょう。


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最終更新日 ( 2012/02/22 Wednesday 07:59:11 JST )
 
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