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資産配分ももちろん大事ですが、それと同じぐらい大事なのがコストです。しか
し多くの投資家はこのことに気づいていません。
なぜならアメリカで次のような研究報告が出たからです。
「投資政策(資産配分)は投資戦略(マーケットタイミング、銘柄選択)よりも
はるかに重要で、それによって平均的に年金基金全体のリターンの変動の93.
6%がきまってしまう。」
確かにこれは正しいです。ですが多くの投資家はこのことを聞いて資産配分のこ
とばかりを考えてしまいました。
そしてコストというものを全く無視してしまったのです。
ですがこのことを踏まえると、上の言葉の最後には次のような言葉を加えるべき
です。
「そして資産配分は低コストのファンドの中から選ぶべきである。」
投資信託の場合、コストには大きく分けて2種類あります。販売(購入)手数料
と信託報酬です。
日本国内の投資信託の場合、販売(購入)手数料は約0%~3%、信託報酬は
約0.5%~2.5%です。
資産配分を決める場合、この2つのコストができるだけ低いものをまずは最優先
すべきです。間違えてもこの2つのコストが高いものを選んではいけません。
ではなぜコストの低いファンドを選ぶべきなのか、そのことについて次から考え
ていきます。 |