株式と債券のバランス プリント メール
作者 kengo   
2008/04/14 Monday 20:33:59 JST

アメリカの株式、債券市場のリターン、リスクを見てみると次のような結論が出

ます。それは「長期投資家は資産配分を考えるとき、債券よりも株式を多く保有

すべきである」ということです。



表をもう一度見てもらえればわかりますが、いずれの期間でも株式のリターンは

債券のリターンよりも大きくなっています。



しかし資産の全てを株式にしてはいけません。なぜなら株式は短期的なリスクが

かなり大きいからです。長期投資をすれば株式のリスクもだんだん少なくなりま

すが、多少は短期的なリスクを考えておく必要があるのです。



そのためにも資産の一部を債券にしておく必要があります。債券は短期的に見る

と株式よりもリスクが低いからです。



資産運用では株式と債券をバランスよく配分する必要があります。そしてリスク

を少なくするためにも長期投資をする必要があるのです。



しかし今まで見てきた表の中には、私たちが見落としてきたものがあります。そ

れはコストの問題です。



今までの表は全て市場平均についてなので、コストについては何も考えていませ

ん。実際はこの市場平均からコストが引かれるので、手取りのリターンはもっと

少なくなるのです。



一般的に投資信託ではアクティブファンドのほうがインデックスファンドよりも

コストが高いです。日本の場合、アクティブファンドのコストは約3%、インデッ

クスファンドのコストは約1%になっています。



資産運用においてはこのコストがかなり重要な役割を担います。多くの人はコス

トについてあまり気にしないみたいですが、ボーグル氏はかなりコストに警戒を

払っています。これには私も同感です。



次回からはこのコストの重要性について書いていきたいと思います。

最終更新日 ( 2008/04/14 Monday 20:34:48 JST )
 
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