アメリカ債券市場のリスク プリント メール
作者 kengo   
2008/04/10 Thursday 11:21:04 JST

一般的に債券は株式よりもリスクは低いと考えられています。債券は株式よりも

リターンが低い場合が多いので、その分リスクも低いと考えるのは当然のことで

しょう。



下の表を見てください。これはアメリカ債券市場の年平均リターンの変動性を表

にしたものです。(インデックスファンドの時代p14より)


標準偏差 最大 最小
1802~1870 8.3 29.8
-21.9
1871~1925 6.4 17.8 -16.9
1926~1997 10.6 35.1 -15.5
1802~1997 8.8
35.1 -21.9




例えば一番上の1802~1870年の場合、最大値が29.8%で最小値が-

21.9%になっています。これはこの期間に29.8%のリターンを得たとき

もあったし、21.9%の値下がりをしたときもあったということです。



またいうここでいう標準偏差とは変動性を示す学術的な尺度のことです。(標準

偏差の計算は難しいので、標準偏差が低いほうがリスクが低いと考えておけば

十分です)



この表の標準偏差は8.3%となっていますが、これはこの期間の3分の2が念

平均リターンの±8.3%の中に入っていたということです。



アメリカ株式市場のリスクの表を見てもらえると良くわかりますが、どの期間も

標準偏差は債券のほうが低くなっています。これはこの期間では株式よりも債券

のほうがリスクが低かったという証明になっています。



もちろんこれは過去のデータなので今後も株式よりも債券のほうがリスクが低く

なるとは限りません。またこれはアメリカのデータなのでこれが全て日本に当て

はまるとは限りません。



ですが過去のデータを資産運用の参考にするのは当然のことです。ですから私

は一般的に株式よりも債券のほうがリスクが低いと考えて資産運用の計画を立

てることにしています。

 

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最終更新日 ( 2008/09/22 Monday 14:30:38 JST )
 
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